千代田区市ヶ谷・九段の内科・糖尿病内科・胃腸科・小児科のクリニック。糖尿病外来、経鼻内視鏡、小児科外来、乳幼児健診、予防接種
ブドウ糖負荷試験が推奨される場合
1.強く推奨される場合(糖尿病の疑いがある人)
・空腹時の血糖値が110〜125の人
・空腹時に関係なく測った血糖値が140〜199の人
・HbA1c(NGSP)が6.0〜6.4%の人
2.行う事が望ましい場合(将来糖尿病の発症リスクが高い人)
高血圧、高脂血症、肥満など動脈硬化のリスクを持つ人
・空腹時の血糖値が100〜109の人
・HbA1c(NGSP)が5.6〜5.9%の人
・血縁者に糖尿病の人が多い場合や肥満がある人
負荷試験の方法
夕食以降何も食べないで朝受診してもらい、空腹のまま採血をし、血糖値とインスリン値を測定します。次にブドウ糖液(サイダーのように微炭酸で冷えていて美味しいです)を飲んでもらい、2時間後に採血します。
※既に糖尿病と診断がついている人はブドウ糖負荷試験は出来ません。
(日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド2012~2013」から引用させていただいております。)